水だけを流す配管とお湯も流す配管、どちらが朽ちやすい?

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節約には我慢がつきものだ。家事の手間を省きたいからと外食ばかりしていては、お金は貯まらない。手洗いが面倒だからと少ない下着を洗濯機で回せば、水道代も電気代も余分にかかってしまう。寒い冬に手がかじかむからといってお湯を乱用すれば、ガス代だってばかにならない。だから我が家ではこれらのことに気をつけながら、慎ましやかに暮らしているつもりだ。

だけどさすがに冬になると家族からブーイングが出ることがある。朝水で顔を洗うのがつらいというのだ。お湯で顔を洗うなんてもったいない…お湯で洗うと手が荒れやすくなるし、ガス代はかかるし、排水管だって傷みやすくなるのだから。すると夫が、排水管が傷みやすくなるという私の意見に反論した。それなら台所はどうなのだと。そばやうどんを茹でる時に、熱湯を茹でこぼしているではないかと。確かにそれを言われてしまったらぐうの音も出ない。もしお湯で排水管が傷みやすくなるのであれば、台所の排水管の方が確実に早く朽ちるだろう。我が家では洗面所では水しか使わないので、もしお湯のせいで排水管が早く朽ちるのであれば、確実に台所の方から朽ちていくだろうと思われる。

台所が先か、洗面所が先か。水だけを流す配管とお湯も流す配管、どちらが朽ちやすいかの答えは数年後にわかるかもしれない。